前回からずいぶん間があいてしまいましてすみません。
ここまでお試しになっていただいた方がいらっしゃれば、さぞイライラされた事でしょう。失礼いたしました。 

さて、前回出力前のコンデンサによるトーンコントロールについてお話ししました。
image

今回は、このCtの部分をPOTで可変出来るようにします。  

すごく簡単です。 
image

Ctを、Ct-1とCt-2に分けます。そしてPOTの1と3に接続し、2からOUTへ

例えばCt-1を6800p、Ct-2を0,1uとすると
image

こうなりますね?

コンデンサは値が高いと低音を通しやすく、低いと高音を通しやすくなります。
この場合、6800pは高音寄りに、0.1uは低音寄りなフィルターということです。

これを、POTの抵抗値、つまり「流れ込みやすさ」でコントロールするのです。
抵抗値は値が低い方により多く信号が流れるので、Toneとして使えるわけです。



いかがでしょう?おわかりいただけましたか?

5回に渡ってオリジナル回路の作り方の入り口までご案内してきたつもりですが、これでお終いです。

オペアンプに関してはこれだけなんです。

ほんとに

もちろん骨組みの骨組みでしかありません。このままでは実戦には向かないでしょう。
まだまだここからがスタートです。

ここに作る人の意図を入れていくことにはなります。ですが、これを元にすればずいぶん楽にスタート出来るはずです。

後は、色々の回路図を見てみましょう。色々なところでの工夫や新しい方法が見つかると思います。

1つお伝えしておくと、実は4558は「デュアルオペアンプ」なのです!
つまり、今のところ使っていない5,6,7端子でもう一つ何か出来るんです。

増幅するか、バッファーにするか、減衰させるか…
色々試して下さい。


今後もし、色々考える時にきっかけが必要であれば私の過去の記事にもヒントがあると思います。
他には


・クリッピング
・オペアンプ増幅
・ハイパスフィルター
・ローパスフィルター
・バンドパスフィルター
・リップルノイズ
・インピーダンス
・データシート

などについて調べると幅が広がるかもしれません。


今回の記事で、一人でもオリジナル回路の楽しみを知って下さる方がいらっしゃれば嬉しいです。
既存品のコピーを作るよりも、刺激的でクリエイティブな楽しみを共有出来れば幸いです。

一部記事の内容についてまだ不勉強な点、わかりづらい点がある事はお詫びいたします。


ではまた♪